閖上で150年続く、酒蔵の伝統
佐々木酒造店は、1871年に創業。
これまで150年続く名取市の酒蔵として、地域に愛されてきました。
2011年3月11日に発生した東日本大震災では本社店舗・酒蔵が全壊してしまいましたが、その翌年には、日本の醸造史上、前例のない「仮設蔵」での酒造りを開始。
2019年10月1日には、浪の音が聞こえる閖上(ゆりあげ)の地にようやく戻ってきました。
復興のシンボルでもある「かわまちてらす閖上」の向かいにある佐々木酒造店、ぜひ一度訪れてみてください。
このスポットは、こんな方におすすめです
- こだわりのお酒を味わいたい
- 地元の震災復興に取り組んでいる、情熱的な人たちの想いに触れたい
「佐々木酒造店」の魅力
地酒としてのこだわり
佐々木酒造店のお酒は、宮城県産のお米を主な原料に、せりの産地で有名な名取市下余田地区のせり田の井戸より汲み上げた名取川の伏流水を仕込み水に使用。
大地の恵みをお酒に、故郷の食に寄り添う酒造りを心掛けているそうです。
酒蔵見学
美味しいお酒を醸すために蔵元自らが設計に入った「復興蔵」を見学することができます。土地を語り継ぐ酒造りをこの地に残せるようにというコンセプトで酒蔵と直営店が造られています。
美味しいお酒や閖上の名産品も購入できます。
現地再建のココロ
佐々木酒造店は故郷に根差した酒造りを心掛けていることはもちろん、古くからの酒屋の役割でもある「持続する地域づくり」に尽力されています。
地域の復旧、再建、そして復興を担う次世代のリーダーたちと共に多くのことを感じて下さい。
基本情報
施設情報
佐々木酒造店(ささきしゅぞうてん)
〒981-1213
宮城県名取市閖上1丁目7 230-E10 ※区画整理のため暫定住所 [Google Maps]
TEL:022-398-8596 / FAX:022-398-8511
アクセス情報
- 仙台東部道路「名取」ICより、約1.6km(かわまちてらす閖上 近く)
- JR・仙台空港アクセス線「名取」駅東口より、バス(なとりん号 東部閖上循環線右回りまたは左回り)約20分(左回りは約40分) →「閖上中央第一団地北」バス停より、すぐ
※なとりん号 東部閖上環状線の運行は、右回り・左回りを合わせ、平日は1日10本(日中は約30分〜1時間半おきに運行)、土日・祝日は1日4本(日中は約1時間半〜2時間半おきに運行) - JR・仙台空港アクセス線「名取」駅東口より、バス(なとりん号 閖上線)約15分 →「閖上中央第二団地南」バス停より、徒歩約5分
※なとりん号 閖上線の運行は、平日は1日11本(日中は約1時間半〜2時間おきに運行)、土日・祝日は1日8本(日中は約1時間半〜3時間半おきに運行)
※ 名取市乗合バス「なとりん号」については、名取市公式サイトも合わせてご確認ください。
営業情報
営業時間:10:00〜17:00
定休日:水曜日
TEL:022-398-8596 / FAX:022-398-8511
※上記は2021年1月時点の情報です。最新の情報は各施設さまへお問い合わせください。